2020-10-02
その美容院はそうそうに辞めました。
理由はチーフのイビリ。
あほくさくなってしまってです。
そんで駅前のサロンに。
５年でした。まぁでもここでは怒られまくりましたね。
怒られる９９％
たま～～～に褒められる。
ただその褒められた言葉は
今も生き続けています。
一番そこで習った大事な事は美容師の礎になっており
今では感謝です。
皆集められてミーティング。
同期四人。
オーナーが口を開く。
Ａはブローが上手い。ブローをもっと磨けばいい。
Ｂはワインドが上手い。ワインドで日本一になれる。
【実際大会優勝しました。もう美容師してないの残念ですが。】
Ｃはシャンプーが上手い。お客さんからも良く聞く。
じゃ最後に、裕也
皆分かるか？
私だけクイズ方式。
そう皆、美容師になりたくてなった同期。
私だけ。しゃーなしなった美容師。
基本的なスタート位置から違います。
首を傾げる皆。
おいおい、皆ホンマなんか言ってくれ！心で叫ぶ。
二〇秒くらいの沈黙。
分からんか
皆まだまだやな。
まだまだや皆見てないな。
裕也はヘルプが上手い。
いつも動き見て先先に用意準備して動く。
間違えとる時も多いけれどもそれでもいい。
仕事が見えている証拠だ。
これアシスト時代の私の褒められた唯一１つ。
初めて美容師やる気出たというか
やったらなアカン。
そんな風に思えましたね。
まだ１７、１８の私にとって
大きな出来事であったのは
今でもそう思えるように
自分も岐路となれるような言葉を言える大人になろう
そんなようにも思えましたね。
そんでもってその店で上がどんどん抜けて
４年目には上には代表しか居ない状態になって
チーフとか言われるようになってです。
でも形バッカりで、チーフといえどもアシ仕事ばっかりで。
それがイヤになりかけて、決定的な事があって
美容師・・・・・・・・いややなってなり。
３か月ニートです。
完全ニート生活でしたね。
瞬間でお金無くなっていって・・・・
そんなときに、ＯＰＥＮスタッフ募集があって
でも行ったらもうすでにＯＰＥＮはしている状況で。
でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・究極にヒマ。
そこでビラ配りしにいったり
新規さん来たらお手紙書いたり
当たり前ですけれども
その当たり前を見せつけられて・・・・・・・。
そんでまぁ良くある美容院の
切る人半分居て、アシ半分居て
誰がいいですか？電話口で聞いて今みたいにネット無いですから。
当時のヨシダ・マスイに刺激受けて
あ～この部分は勝てへんわって分かってきて
でもこの部分では負けへんとか。
そんなことで店で芽が出てきて
自分はこうじゃないかな？？？を知ってきました。
こうしたらもっとお客さん喜び楽しんでくれそうだ
そんなことを思い出すようになりましたね。
計７年 １２年目での独立でした。
そんで広畑chichikakaが出来ました。
私はいわゆるカリスマでも無いし
イケメンでもない。
だからと言ってお金も無い。
じゃでも他に無い何かを持つ。
そして続ける。
髪の正しい知識を伝える事。
こんなんしませんか？ってタイプと
どうしていきましょうか？ってタイプと
どうさせて頂きましょうか？ってタイプと
一緒にかわいい探しませんか？ってタイプと
こんなように各タイプを作って区分け
リピートの高い分野を作ってたんですね
独立前に。
年齢層、男女比、各ファッションね
今と違って雑誌見ているのん聞いただけで
どんなのが好きかって分かりましたしね。
そんでそこを徹底的にやりました。
そうそう、年齢別のリピート率なんか意味ありませんよ。
全く参考にならない数字なんで、数字気にしている方
気を付けた方がいいですよ。
どんな客層なのか？の数字ですよ。大事なのんは。
結果、その分野のお客さんがＯＰＥＮ時かけつけてくれました。
１０代後半から２０代。上は３０代女性。
独立時にいきなり予約パンクです。
非常にありがたい事でしたね。