2019-05-30
ダメージレベルが髪の箇所に違っていると
一番キモである、髪の体力による塗り分けが出来ません。
例えばカラーでプリン状態で毛先はキンキンですと
根元にはA
中間にはB
毛先にはC
とそれぞれの役割があるカラー剤を作ります。
そして時間差を考えて塗りますが
縮毛矯正に置いてはこれ重要です。
しかし今回のケースは毛先はベチャーとしてダメージし
中間がどこまでそうなっているのかが判断しにくく
それでいて中間はそこまでダメージしていない。
それではB・Cとなる液の塗り分け出来ません。
そこで酸性矯正が良いですね。
簡単じゃないですがリスクは大幅に減ります。
なるべくリスクは少ない方が良いに決まっています。
それはダメージの積み重ねが一気にでてしまうのが
矯正ですね。そう、思い違いされやすいですが
髪は1度や2度大きく負荷をかけてもビビりません。
それは実験で人形にビビリを作り、
それをどうやって改善したらいいかって
美容師結構やってます。
しかし、意外かもしれませんが
ビビリってナカナカ出来ません。
だからこそ言えますが積み重ねたダメージです。
そして上の方、中間から根元の髪を大事にする事が
いつかの毛先になりますね。
ただ一気にキレイに見える事が美容師として大事に思います。
ツヤツヤにしますよ~