2020-03-19
毛髪補修を美容師が語る時に
髪内部で起こる仕組みがある事=ダメージと言えば
それはそうだと言えます。
変化=ダメージです。
しかし一見して施術前よりもキレイになり
扱いやすくなり、セットが楽しくなる事を
毛髪補修と定義すれば、それだと言えます。
変化=ダメージ
これは昔昔からのテーマです。
ダメージをする事を否定すると美容師業務はカットだけになるでしょう。
しかしカットだけではスタイルが成立しない事から
パーマ、カラー、ブロー等がありますし
シャンプーも厳密に言えばそれは抵触するでしょう。
ただやはりキレイになる事に置いて
何かしらは引き換えです。
先日、ストレートをかける際に起こる事を
いろいろと学びました。
そこで学び感じた事を咀嚼し、私の考えと施術に盛り込み
またリニューアルしております。
とかくキレイに見える事
セットが楽しくなる事
自分の髪が好きになる事
これが私の中心にあります。
ダメージは当然踏まえた施術を心がけますが
お客さんが気になるダメ―ジで無かったら
それでいいじゃないかと思っています。
それは構造式を見て、実際今まで経験した大失敗を
ああこれだったかなを反省し
今ある施術に盛り込みました。
3月後半、いつもは連日いっぱいが美容院の通年です。
それが多少なりとも影響を感じずにいられない今です。
そこでやはり足元をさらに固め
自分なりの指名感を再確認し
やるべく事に集中です。